2015年 11月 05日
プロの仕事
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私達 建築の仕事はお客様の その素晴らしい想像力に依るところが大きくあります。
いくら良い設計でもデザインでも 模型を造ろうが パースを書こうが、お客様の想像力なくしては理解頂くことは不可能です。
だからと言ってお客様が 「どうしたら家族や自分の為に使い易いか?」
「どうしたら動線も 家事時間も短く出来るか? 」
「どうしたら家族の会話が弾み 家にいる時間を楽しく幸せに豊かに過ごせるか? 」
「どうしたら個人や家族のアイデンティティを満たせるか? 」
具体的に答えられる方は、ほぼいらっしゃいません。
私達「安藤建築」は、その「どうしたら」に応える為に 様々な設計&デザインの工夫を積み重ねてきました。
そして、それが独りよがりにならないように、統計資料や外部のシンクタンクからデータを分析したり、専門のコンサルタントやデザイナーに依頼して多くのノウハウを蓄積して、今日に至っています。
その為に使った費用は、ここ15年間だけでも一億円を超えています。
また、安藤建築では一年間 で 約26棟の完成工事がありますが、設計やデザイン、コーディネートに使っている費用は年間三千万円を超えます。
この金額は、私共のような規模の会社としては、突出していると思います。
また、お客様への聞き取りも 通り一遍ではなく「暮らしインタビュー」と呼び、設計デザイナー立ち会いのもと 4時間以上かけて、じっくりと 平日、休日の生活パターンや全ての収納の中身を拝見させて頂き、お客様の暮らしを共有化します。
ここまで する事で、お客様の暮らしや個性にフィットした提案ができます。
ですので、私共では決して簡単にプラン提出することはしませんし、無料でする事もありません。
量産住宅メーカーをはじめ 多くの建築屋さんでは、一般的に敷地調査や平面図、立面図、などのプランニングは無料です。
無料にしている分、設計&デザインに 手間暇やお金を掛けることはせず、企画住宅のような 造り手にとって都合の良い「住む為の箱」を提案します。
先程も書きましたが、素人である お客様は具体的にどうしたら良いか分かっていません。
その分かっていない お客様の言う通りに図面を書くことを注文住宅と呼び、それをひたすら悪気なく? 繰り返す。
なぜなら、この方法が建築屋にとって 一番楽で、時間が掛からず 、考えなくて済んで、間取りの責任は お客様になるからです。
だから、まことしやかに「家は3度建てなければ 良い家にならない」などと言われるようになります。
これはプロとして有ってはならない恥ずかし事で、患者の言う通り治療する医者はいないし、お客様の言われたまま料理するシェフも お客様の言われたまま服を作るデザイナーもいないのに、世の中で一番高い買い物である住宅だけには、残念ながら普通に存在しています。
どこまでいっても 100%満足する事は 無理がありますが、一度目の住宅建築で、極力それに近づける仕事こそ プロの務めだと思います。
いくら良い設計でもデザインでも 模型を造ろうが パースを書こうが、お客様の想像力なくしては理解頂くことは不可能です。
だからと言ってお客様が 「どうしたら家族や自分の為に使い易いか?」
「どうしたら動線も 家事時間も短く出来るか? 」
「どうしたら家族の会話が弾み 家にいる時間を楽しく幸せに豊かに過ごせるか? 」
「どうしたら個人や家族のアイデンティティを満たせるか? 」
具体的に答えられる方は、ほぼいらっしゃいません。
私達「安藤建築」は、その「どうしたら」に応える為に 様々な設計&デザインの工夫を積み重ねてきました。
そして、それが独りよがりにならないように、統計資料や外部のシンクタンクからデータを分析したり、専門のコンサルタントやデザイナーに依頼して多くのノウハウを蓄積して、今日に至っています。
その為に使った費用は、ここ15年間だけでも一億円を超えています。
また、安藤建築では一年間 で 約26棟の完成工事がありますが、設計やデザイン、コーディネートに使っている費用は年間三千万円を超えます。
この金額は、私共のような規模の会社としては、突出していると思います。
また、お客様への聞き取りも 通り一遍ではなく「暮らしインタビュー」と呼び、設計デザイナー立ち会いのもと 4時間以上かけて、じっくりと 平日、休日の生活パターンや全ての収納の中身を拝見させて頂き、お客様の暮らしを共有化します。
ここまで する事で、お客様の暮らしや個性にフィットした提案ができます。
ですので、私共では決して簡単にプラン提出することはしませんし、無料でする事もありません。
量産住宅メーカーをはじめ 多くの建築屋さんでは、一般的に敷地調査や平面図、立面図、などのプランニングは無料です。
無料にしている分、設計&デザインに 手間暇やお金を掛けることはせず、企画住宅のような 造り手にとって都合の良い「住む為の箱」を提案します。
先程も書きましたが、素人である お客様は具体的にどうしたら良いか分かっていません。
その分かっていない お客様の言う通りに図面を書くことを注文住宅と呼び、それをひたすら悪気なく? 繰り返す。
なぜなら、この方法が建築屋にとって 一番楽で、時間が掛からず 、考えなくて済んで、間取りの責任は お客様になるからです。
だから、まことしやかに「家は3度建てなければ 良い家にならない」などと言われるようになります。
これはプロとして有ってはならない恥ずかし事で、患者の言う通り治療する医者はいないし、お客様の言われたまま料理するシェフも お客様の言われたまま服を作るデザイナーもいないのに、世の中で一番高い買い物である住宅だけには、残念ながら普通に存在しています。
どこまでいっても 100%満足する事は 無理がありますが、一度目の住宅建築で、極力それに近づける仕事こそ プロの務めだと思います。
by yume-holon
| 2015-11-05 18:11