2015年 12月 17日
セルロースファイバー(断熱材)について考える
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今日はセルロースファイバーについて書いてみたいと思います。
セルロースファイバーは羊毛断熱材と共に安藤建築の家造りには欠かす事のできないアイテム。 「トリプル断熱」を完成させる為にどうしても必要な断熱材です。セルロースファイバーは紙で出来た断熱材、新聞などの古紙を30%使用したエコ商材でもありす。
アメリカではすでにグラスウールを抜いて、シェアNo.1になっています。
最近では日本の大手製紙メーカーも取扱いをはじめましたが、残念ながら防虫にも防火にと化学物質を使用されているケースが多く、インクにも重金属が含まれています。
セルロースファイバーには乾式工法と湿式工法があり、湿式にすると一般的には断熱材を接着剤で固めてしまいますので、あまりお勧めできません。
セルロースファイバーの優れた処は、その断熱性能は言うまでもありませんが、他の断熱材の追随を許さない防音性能と調湿能力にあると思います。
防音性能は本当に画期的でグラスウールやロックウールの4倍以上、音を止めるのでは無く、音の振動をセルロースファイバーは微量の熱に変換してしまうので、音そのものを無くしてしまいます。
調湿能力はグラスウールやロックウールの200倍以上、壁の中の結露を完全にストップさせるだけでは無く、梅雨時や夏場の室内によどんだ嫌な湿気を吸湿したり、乾燥した冬場は放湿してくれます。
まだまだ紹介したいのですが、長くなりましたので続きはまた明日。
セルロースファイバーは羊毛断熱材と共に安藤建築の家造りには欠かす事のできないアイテム。 「トリプル断熱」を完成させる為にどうしても必要な断熱材です。セルロースファイバーは紙で出来た断熱材、新聞などの古紙を30%使用したエコ商材でもありす。
アメリカではすでにグラスウールを抜いて、シェアNo.1になっています。
最近では日本の大手製紙メーカーも取扱いをはじめましたが、残念ながら防虫にも防火にと化学物質を使用されているケースが多く、インクにも重金属が含まれています。
セルロースファイバーには乾式工法と湿式工法があり、湿式にすると一般的には断熱材を接着剤で固めてしまいますので、あまりお勧めできません。
セルロースファイバーの優れた処は、その断熱性能は言うまでもありませんが、他の断熱材の追随を許さない防音性能と調湿能力にあると思います。
防音性能は本当に画期的でグラスウールやロックウールの4倍以上、音を止めるのでは無く、音の振動をセルロースファイバーは微量の熱に変換してしまうので、音そのものを無くしてしまいます。
調湿能力はグラスウールやロックウールの200倍以上、壁の中の結露を完全にストップさせるだけでは無く、梅雨時や夏場の室内によどんだ嫌な湿気を吸湿したり、乾燥した冬場は放湿してくれます。
まだまだ紹介したいのですが、長くなりましたので続きはまた明日。
by yume-holon
| 2015-12-17 19:33