2016年 09月 04日
「せんねん村」訪問2
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さて、昨日の続きを。
主催者のいのちをバトンタッチする会、鈴木中人さんの記事を紹介します。
以下は鈴木中人さんの記事からの抜粋です。
社会福祉法人せんねん村理事・中澤明子さんの思いを伺いました。
”いのちの時空”に魂が震えました。
今日も一日良い日でしたと、と言っていただけるように。ひとり一人が、最後まで人間らしく暮らせる村なんです!
その実践の根源は、中澤さんご自身の「いのち」「生と死」への眼差しと生き様です。満州引き上げ、親族のウジ虫だらけの介護、孫の小児がん看取り、村民=利用者の看取り…。実体験、マネジメント、生と死への思い・・・、すっと心に刻まれていきます。
この日、中澤さんは最初の1時間講演をずっと立って話され、その後の見学時間中は食堂脇のデスクで仕事。
意見交換会も笑顔でメッセージを届けてくれました。
実は、中澤さんは難病を体験されており、長時間の交流、立ってのお話は大変お辛い…。
「最近、ちょっと熱っぽいこと、フラフラすることもあるのね。
生きるって、今、この瞬間を大切にすること。いのちの思いを感じてもらえれば嬉しいですよ。中人さん、またお越しくださいね。
11月の「いのちの大会」でお話しできることも楽しみだわ」と、いつもの中澤スマイル。
現地現場で、”いのちびと”の思いと生き様に魂が擦れ合うこと。
いのちの時空をともにできることに心より感謝です。ありがとうございました。いのちびと交流会、10月1日江場康雄さん、11月5日は「大会」、ぜひご一緒に!
見事な鈴木さんの文章をコピペさせて頂きました。
建設業よ同じで、3Kとか9Kと言われている介護や福祉業界にあって スタッフの皆さんが生き生き ワクワクしながら楽しんで働いていらっしゃる。
個性を活かす、違いを認め合う違いがあって当たり前、受け入れてありがとうと思える環境が働くスタッフに浸透している「育ち合い、諏訪違う 互いに成長する 違いに役立てる」をスタッフ同士だけではなく、入所者の方々に対しても同じ思いで接する。
会議やスタッフ同士の話し合いでは、徹底的に本音で語り合い議論を続け、納得するまで話し合い、それが終わればまた和気あいあいと仕事に戻る。
村長の中澤さんは、理念や運営方針に対しては物申すけれど、後の事は基本スタッフの方に任せる。
もちろんそれ以外にも数々の理由はあるかとは思いますが、厳しい仕事を楽しんでいる 楽しくしている事は間違いありません。
特別養護老人ホームとは人が最後の時間を過ごす場所となります。
せんねん村では「死を大切にする」お亡くなりになることを 「 風になられる 」 と表現しています。
「 住み慣れた部屋で最期までその人らしい 」 終末期を迎えられるよう看取りケアに力を入れ、驚いたことに霊安室を施設の中央にある一番いい場所に配置しています。
死を忌むべきものにしてはならない、死は自然なことである。
最後の最後まで、生きることを真剣に考え大切な時間を生き切る事で、死が生きる事と同じになる。
人生、生命、生活、生き方、「せんねん村」には暮らしの中に普通に「死」があります。
それは、根源的な生き方であり 哲学であり、生き様なのかもしれません。
せんねん村の霊安室
主催者のいのちをバトンタッチする会、鈴木中人さんの記事を紹介します。
以下は鈴木中人さんの記事からの抜粋です。
社会福祉法人せんねん村理事・中澤明子さんの思いを伺いました。
”いのちの時空”に魂が震えました。
今日も一日良い日でしたと、と言っていただけるように。ひとり一人が、最後まで人間らしく暮らせる村なんです!
その実践の根源は、中澤さんご自身の「いのち」「生と死」への眼差しと生き様です。満州引き上げ、親族のウジ虫だらけの介護、孫の小児がん看取り、村民=利用者の看取り…。実体験、マネジメント、生と死への思い・・・、すっと心に刻まれていきます。
この日、中澤さんは最初の1時間講演をずっと立って話され、その後の見学時間中は食堂脇のデスクで仕事。
意見交換会も笑顔でメッセージを届けてくれました。
実は、中澤さんは難病を体験されており、長時間の交流、立ってのお話は大変お辛い…。
「最近、ちょっと熱っぽいこと、フラフラすることもあるのね。
生きるって、今、この瞬間を大切にすること。いのちの思いを感じてもらえれば嬉しいですよ。中人さん、またお越しくださいね。
11月の「いのちの大会」でお話しできることも楽しみだわ」と、いつもの中澤スマイル。
現地現場で、”いのちびと”の思いと生き様に魂が擦れ合うこと。
いのちの時空をともにできることに心より感謝です。ありがとうございました。いのちびと交流会、10月1日江場康雄さん、11月5日は「大会」、ぜひご一緒に!
見事な鈴木さんの文章をコピペさせて頂きました。
建設業よ同じで、3Kとか9Kと言われている介護や福祉業界にあって スタッフの皆さんが生き生き ワクワクしながら楽しんで働いていらっしゃる。
個性を活かす、違いを認め合う違いがあって当たり前、受け入れてありがとうと思える環境が働くスタッフに浸透している「育ち合い、諏訪違う 互いに成長する 違いに役立てる」をスタッフ同士だけではなく、入所者の方々に対しても同じ思いで接する。
会議やスタッフ同士の話し合いでは、徹底的に本音で語り合い議論を続け、納得するまで話し合い、それが終わればまた和気あいあいと仕事に戻る。
村長の中澤さんは、理念や運営方針に対しては物申すけれど、後の事は基本スタッフの方に任せる。
もちろんそれ以外にも数々の理由はあるかとは思いますが、厳しい仕事を楽しんでいる 楽しくしている事は間違いありません。
特別養護老人ホームとは人が最後の時間を過ごす場所となります。
せんねん村では「死を大切にする」お亡くなりになることを 「 風になられる 」 と表現しています。
「 住み慣れた部屋で最期までその人らしい 」 終末期を迎えられるよう看取りケアに力を入れ、驚いたことに霊安室を施設の中央にある一番いい場所に配置しています。
死を忌むべきものにしてはならない、死は自然なことである。
最後の最後まで、生きることを真剣に考え大切な時間を生き切る事で、死が生きる事と同じになる。
人生、生命、生活、生き方、「せんねん村」には暮らしの中に普通に「死」があります。
それは、根源的な生き方であり 哲学であり、生き様なのかもしれません。
せんねん村の霊安室
by yume-holon
| 2016-09-04 22:11