2016年 07月 11日
幸福について考える
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私のお掃除の先生、鍵山秀三郎さんから少し前に こんな事を教わりました。
『安藤さん幸せには三つあるといわれていますがご存知ですか?
一つ目の幸せは「してもらう幸せ。」
二つ目の幸せは「できる幸せ」
そして三つ目は「してあげる幸せ」です』
安藤さん、三つの幸せの中でも、もっとも大きな幸せは何だと思いますか?
鍵山さんはにっこり微笑んで問われました。
答えは分かっていましたが、何となく答えられずにいると 『安藤さん、私は「してあげる幸せ」だと思うんです』と 鍵山さんは、やはり微笑みながら言われました。
さらに『人に物を差し上げる、何かして差し上げる、相手の喜ぶことをして相手の喜びを 我が喜びとする。この幸せを大事にしていただきですね』と 今度は諭すように語られました。
創業当時、社員さんの心の荒みを取りたいと願い 毎朝 5時に出社して、社員さんが通るであろう駅から会社までの道を掃き、トイレを素手でピカピカに磨き、職場や机の上 共同の廊下まで塵一つ無いように雑巾がけをする。
一人で黙々と50年間 毎日続けられ 今に至った人が発する言葉には、言いようの無い深みを感じます。
鍵山さんから少し前に頂いた お葉書には、こんな事が書かれていました。
『最近の日本人は 「公」の心が薄れてしまった 「公」を想う気持ち「公徳心」を自らの行動をもって 子供達に伝えていきたい』
私は今年 54才になりますが、鍵山さんのような方と出会うと、世の中の為に 私は一体何ができたのだろうかと 思わされます。
せめて、建築家として世の中のお役に立ちたいと願います。
『安藤さん幸せには三つあるといわれていますがご存知ですか?
一つ目の幸せは「してもらう幸せ。」
二つ目の幸せは「できる幸せ」
そして三つ目は「してあげる幸せ」です』
安藤さん、三つの幸せの中でも、もっとも大きな幸せは何だと思いますか?
鍵山さんはにっこり微笑んで問われました。
答えは分かっていましたが、何となく答えられずにいると 『安藤さん、私は「してあげる幸せ」だと思うんです』と 鍵山さんは、やはり微笑みながら言われました。
さらに『人に物を差し上げる、何かして差し上げる、相手の喜ぶことをして相手の喜びを 我が喜びとする。この幸せを大事にしていただきですね』と 今度は諭すように語られました。
創業当時、社員さんの心の荒みを取りたいと願い 毎朝 5時に出社して、社員さんが通るであろう駅から会社までの道を掃き、トイレを素手でピカピカに磨き、職場や机の上 共同の廊下まで塵一つ無いように雑巾がけをする。
一人で黙々と50年間 毎日続けられ 今に至った人が発する言葉には、言いようの無い深みを感じます。
鍵山さんから少し前に頂いた お葉書には、こんな事が書かれていました。
『最近の日本人は 「公」の心が薄れてしまった 「公」を想う気持ち「公徳心」を自らの行動をもって 子供達に伝えていきたい』
私は今年 54才になりますが、鍵山さんのような方と出会うと、世の中の為に 私は一体何ができたのだろうかと 思わされます。
せめて、建築家として世の中のお役に立ちたいと願います。
by yume-holon
| 2016-07-11 22:33